小清水町防災拠点型複合庁舎

応募対象の概要

にぎわいのある空間をコンセプトに、役場庁舎にフィットネスジム、コインランドリー、カフェ、サークル活動等に使用する活動室を併設し、地域コミュニティ拠点として整備。住民に「ワタシノ」居場所と思われるくらい愛着ある施設とし、小清水町の魅力を高め、発信する役割を担う。

フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント

施設の計画段階からフェーズフリーの考えを参考にしており、上記記載の平常時の役割はもとより、一時避難所、災害対策本部など非常時においても役割を果たす施設。日常時から使用している施設が、そのまま災害時にも避難所となり、加えて、洗濯、シャワー、炊き出しの機能も有しており、避難者にとってストレスを軽減することができ、避難生活の負担を軽減できる。

日常時 小清水町防災拠点型複合庁舎(日常時)

役場庁舎にフィットネスジムやコインランドリー、カフェやコミュニティスペースを併設しているため、年代を問わずに気兼ねなく施設を利用でき、地域住民のコミュニティの場となっている。

非常時 小清水町防災拠点型複合庁舎(非常時)

普段多世代が集う地域コミュニティ拠点が、災害時には一時避難所となり、加えて、洗濯やシャワー、炊き出しが可能である。また、役場庁舎と併設していることから、災害発生時から住民が避難できる施設であり、迅速な対応が可能となる。