
応募対象の概要
日常時は介護用の簡易トイレとして、自宅ベッドサイド、介護施設などで利用。排泄物を自動で個包装し、完全密封することで、臭いと菌を漏らさない機能を有し、介護シーンでは介護負担軽減を実現。非常時(断水など)には、みんなのトイレとして利用し、安全で衛生的な環境で避難生活ができる。(在宅避難等)
フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント
在宅避難が推奨される昨今、介護の負担を軽減しつつ、災害時はみんなのトイレとして「いつでも、どこでも、だれにでも」利用できる簡易トイレ。
介護シーンでは、排泄ケアが要介護者・介助者にとって、一番負担を与えるもの。また、災害時は「トイレ」が一番困るもの。この二つの問題を解決できるトイレが「ラップポン」
排泄物を独自開発のラップ機構を使い、完全密封することで臭いと菌を一か月以上封じ込める。日常から非常時、排泄物の臭い・排泄物からの感染症二次感染からみんなを守ることができる。

在宅介護では必須な簡易トイレ。排泄ケアが重要であり、一番負担になる。負担の原因として、排泄後の臭いと処理が負担となっている。
ラップポンはバケツの掃除など排泄物の処理をする必要がなく、汚物を完全密封するため、排泄物をゴミ箱に捨てるだけ。
また、介護保険適応商品の為、導入コストもかなり抑えられる。

断水などでトイレを使えない場合、介護施設などでは入居者のみならず、周辺地域住民や介護職員、入居者が非常用のトイレとして利用。
在宅介護をしている家庭では、家族みんなで利用できる。
要介護者は、仮設トイレ・携帯トイレで排泄することは困難なため、ラップポンが室内に設置されていると、負担軽減にもつながる。